中3からイベント制作を始めて、
かれこれ7年目の大学生水谷駿介です。
「企画構成屋」として、イベントの台本制作・プロデュース・司会依頼を承ったり、
「遊びまみれ」という毎月開催の定期参加型イベントを主催したりしてます。
そんな僕が、これまで7年間、計100本以上のイベントを主催してきて、
学んだことを、僭越ながら書き綴らせていただくのが、この「イベントの教科書」です。
今回はイベントの台本の書き方について
目次はこんな感じです!
※僭越ながら後半少しだけ有料記事になります!すみません!でも半分くらいは無料公開してるのでよかったら見ていってください!!
●台本を作るメリット
今回は、台本の書き方についてです!
イベントを作っていて、「台本」を書かない人もたくさんいます。
僕からしたら、正直、台本を書かずにイベントをやるなんて、まったく信じられません;;;!
台本があるメリットは次の通りです!
①事前に足りないものが明確になる
台本の一番のメリットはこれ!!
台本を書くときに、当日のことを想像したり、当日必要な備品・当日までにやらなければいけないタスクを整理するので、
今、どんな準備をしなければいけないか、何が足りないか、一目瞭然になります。
台本を書かないと、当日「あれがない!これがない!」というパニック時のドラえもんに
なりかねないので(このたとえ伝われ・・・)
絶対に、台本を元に、事前の準備を完璧にしましょう!
②イベントが時間通り進める
イベントをやっていると、いろんな業務があって、
「時間通りに進める」というのが困難になりがちです。
台本があれば、その時間に何が完了していなければいけないのか一目でわかります。
また、その先にどんなことをやるのかも、
一目でわかるため、優先順位をつけて、削ってもいい個所を把握することができます。
③チームメンバーで当日のイメージの共有ができる
イベントというのは、たった1人で作ることは(ほぼ)ないでしょう。
複数人で作る際、誰がどの時間でどこで何をしているのか、
台本をみんなで見ることにより、一目でわかるようになります。
また、ほかの人の動きも流れで理解することができるため、
全員がイベントの全体像を把握でき、当日の人員トラブルを最小限に抑えることができるはずです!
④当日アドリブが可能になる
台本を作ることによって、事前に、何分までに〇〇を終わらせればよいのかわかっているため、余った時間はアドリブのおもてなしをすることが可能です。
また、そのアドリブで脱線しすぎた時も、台本があれば、次、どこに戻ればいいのかわかるため、安心材料にもなるはずです!
これらのメリットから、僕は台本がないイベントは正直考えられません。
どれだけ小さなイベントでも、できるだけ、台本を書くようにしています。
●台本の構成
僕の台本の構成は次のようになっています。
①タイトル
②開催日時・開催場所
③会場レイアウト
④タスク(当日までにやるべきこと)
⑤必要備品・それぞれの担当者
⑥特殊マークの設定
⑦台本(時間・人・やること&台詞・BGM等)
以上の構成になぞらえて、僕の台本の書き方を、
一つ一つ詳しく説明していこうと思います!
なお、僕は、基本的に「Word」を使って台本を書いてます!
文字量が多くなりがちな台本。
見やすさもかなり重要な要素なので、Wordの小技的な記述もちょいちょい挟みながら、書き進めていきますね!
●①タイトル②開催日時・開催場所③レイアウト表
タイトルはなるべく大きく、ロゴがあれば貼り付けてください!開催日時場所は、そのタイトルの下に書き記してください。
その際、時間に関しては終わりの時間もきちんと明記するようにしてください!
レイアウトは、Wordではなくほかのソフトで作ったほうが見やすくなります。一番一般的なものだと、PowerPointの「図形」ツールを使って、会場の部屋をかたどり、その中に、□だけでもいいので、椅子や机など諸々の備品を書き込んでいくと良いでしょう。
ここで、大事なのは縮尺よりも、どこになにを置くか。
細かい縮尺が必要な場合は、会場に問い合わせて図面をもらい、そこに手書きで書きこんでいくやり方がいいと思いますが、あくまで、台本上で必要なレイアウトはどこに何を置くか。
あまり細かくなりすぎない方が、見やすいかもです!!
なお、PowerPointで作ったものを、保存する際、ファイルの種類を「jpegファイル交換形式」で保存すると、画像形式で保存出来て、
それを、Wordに貼り付ければOKです!
●④タスク(当日までにやるべきこと)
これが、台本を書く一番の理由です!
ここに、当日までに何しなければいけないかを書きだしておけば、
準備の抜けもれがなくなるはず!!
最初、思いつくだけ、どれだけ細かいことでも書いてしまいましょう。
もし、台本を書く前に行った準備があるのであれば、
それも一応書き出して、色を薄めの灰色に変えて置くなど工夫をしましょう。
それと、もし、「これ忘れそうだなぁ」って思うモノがあれば、赤色に変えて置くなどの措置も有効かと!!
さらに、タスクの担当者ごとに順番を並び替えておくと、見やすい台本になります。
●⑤必要備品・それぞれの担当者
・・・ここから、必要備品のまとめかたについて等の話なのですが、
その内容については、
Facebook非公開グループ「遊びまみれV.I.Pラウンジ」での限定公開とさせてください!
偉そうにすみません!
続きを読みたい!と思ってくださる方は、
遊びまみれ通し券(¥3000/月)をご購入の上、水谷駿介Facebookまでご一報ください!
※遊びまみれに参加できなくても通し券は購入可能です!
購入方法はこちらからご覧ください!!
不定期ながらも本気でイベントの作り方を公開していくので、
もし、イベント制作をやってみたい!
もしくは、イベントを現在作っているという方は、
ぜひ、「遊びまみれVIPラウンジ」に入ってほしいです!
何卒宜しくお願い致します!!!
もちろん、ついでに、僕が定期開催しているイベント「遊びまみれ」に遊びに来てくれても嬉しいです!!
それではまた!!