イベント制作ブログ「遊び図鑑」by企画構成屋・水谷駿介

企画構成屋として、イベントプロデュースしてます。このブログでは、毎月定期開催の「遊びまみれ」で実施予定の参加型イベントの企画書や、そんな「遊びまみれ」のレポート、イベント制作ノウハウをまとめた「イベントの教科書」の3つのコンテンツを主に更新していきます!

【イベント台本作成】台本の書き方②~本編について【イベントの教科書#13】

中3からイベント制作を始めて、

かれこれ7年目の大学生水谷駿介です。

 

「企画構成屋」として、イベントの台本制作・プロデュース・司会依頼を承ったり、

「遊びまみれ」という毎月開催の定期参加型イベントを主催したりしてます。

 

そんな僕が、これまで7年間、計100本以上のイベントを主催してきて、

学んだことを、僭越ながら書き綴らせていただくのが、この「イベントの教科書」です。

 

 

今回はイベントの台本の書き方について

目次はこんな感じです!

 

※僭越ながら後半少しだけ有料記事になります!すみません!でも半分くらいは無料公開してるのでよかったら見ていってください!!

 

 

 

●前回の振り返り

今回も、前回に引き続き、台本の書き方についてです!

前回は、

①タイトル

②開催日時・開催場所

③会場レイアウト

④タスク(当日までにやるべきこと)

⑤必要備品・それぞれの担当者

の書き方について一個一個見ていきましたが、

ここまでは下準備のお話。

 

今回は、いよいよ、その下準備を元に、本編である

⑥特殊マークの設定

⑦台本(時間・人・やること&台詞・BGM等)

の書き方を記していきますー!

 

●⑥特殊マークの設定

まずは、台本の見やすさを保つために、

「特殊マーク」なるものを設定しましょう。

 

僕が良く設定するのは次の通りです。

 

音関係は、緑の★

PC操作関係は、青の◇

出演者関係は、桃の*

照明関係は、紫の◆

 

などなど、必要な動きを、ある程度、記号で決めちゃうと、その後が見やすくなります。

台本は人の名前と時間をベースに書いた方が見やすいので、

「音」とか「照明」とかをいちいち記述しない方が良いのです!

 

例えば、

 

19:00   水谷: 音響機材「OP」を流す

よりも、

 

19:00   水谷:  ★OP

 

の方がぱっと見の情報が少なく、時間と名前がすんなり目に入って、見やすいですよね?

 

あ、あと、もう一個ポイントとして、この時点でなるべく「赤」は使わない方がいいです!赤はなにか特定のものを示す色として使うのではなく、その後の重要な部分を強調するために使った方がいいので、大切にとっておいてください!

 

こんな感じで、ある程度、機材操作類に関しては、記号は設定しておいた方がいいかと思います!

 

 

●⑦台本(時間・人・やること&台詞・BGM等)

 

さぁ、ここからいよいよ台本、本編のお話!

 

最初に必ず、準備やリハーサルの台本から書きだしてくださいね!

受付のやりかた(マニュアル)や担当者、その他、出演者以外の裏方スタッフの動きも時系列になぞらえて、できるだけ全て書くようにしてください

 

では、続いて、Wordで台本を書く際の、

見やすい書式のお話!

 

時間を一番左端にそろえて、「半角」で書いていきましょう!

※全角だとやたらと幅をとってしまうので。

 

そして、TABキーで1回分開けたら今度は、名前を2~3文字で書きましょう。

できるだけ、長い名前の人も2~3文字にそろえて書くのが、見やすさのコツです。

 

※出演者様等、略すと失礼に当たる場合は【】で中に名前を書いて、その下にやってほしいことを書いておきましょう!でも、基本的には2~3文字で揃うように書いてください!

 

そして、名前の隣に「:」を打ち込んで、もう1回TABキーを押します。

そこから、台詞であれば「」、機材系であれば先述の記号を用いて書きます。

 

例えば、こんな感じですね

※ブログの使用上、TABがずれてしまい、書式がくずれてます!すみません!

 

19:00   上田:  登場

        田中:  ◆ピンスポット

        太田:  ★出囃子(最初はできるだけ大き目な音で、登場し終わったら小さく)

        上田:  「さぁ、ということでいよいよ始まりました!

               さっそく、ゲストの方に登場してもらいましょう!

               有田哲平さんです!」

 

19:03   【有田哲平氏】

        *舞台袖、上手から登場。MCの横へ行き、OPトーク

 

 

といった感じですね!(なぜか登場人物がくりぃむしちゅー爆笑問題というボキャブラ天国世代になったことはさて置いておいてください)

 

●尺の読み方

 

ここで、難しいのが一番左に書いた、時間の予想の仕方。

「状況が変わるタイミング」ごとに書いていくものなのですが、

何がどのくらい関わるのか予想しづらいですよね。

 

できるだけ、当日は諸々の都合で押すことが多いので、

なるべくゆとりをもって書いた方が良いので、

まず、それを意識します。

 

そして、僕が目安で測っているポイントは次の通りです。

 

・台詞なら、A4一枚が埋まる程度の文章で5分

・ゲストの登場や退場、備品の移動は、1回につき30秒

・フリートークの時間などは、1回につき5分(OPトークなど)

・お客さん100人が、当日券など金銭のやり取りありスムーズに入場するのは20分(会場の規模にもよりますが) ※すべて前売り等金銭のやり取りなしなら10分

・一つのトークテーマで1盛り上がりして、次に行きたいのであれば10~15分時間を取っておく

・バンドの転換・セッティングなどは10分

・リハーサルは、最低でも実際の時間の3分の1は必要

→3分の1しか時間が取れない場合、セッティングや出捌けのみを確実に行う

 

大体の目安はこんな感じですね!

こればっかりは、経験を積んでいくのが一番なのですが(笑)

 

●台詞の書き方

 

 

・・・ここから、台詞の書き方の話なのですが、

その内容については、

Facebook非公開グループ「遊びまみれV.I.Pラウンジ」での限定公開とさせてください!

 

偉そうにすみません!

 

続きを読みたい!と思ってくださる方は、

遊びまみれ通し券(¥3000/月)をご購入の上、水谷駿介Facebookまでご一報ください!

※遊びまみれに参加できなくても通し券は購入可能です!

 

購入方法はこちらからご覧ください!!

 

不定期ながらも本気でイベントの作り方を公開していくので、

もし、イベント制作をやってみたい!

もしくは、イベントを現在作っているという方は、

ぜひ、「遊びまみれVIPラウンジ」に入ってほしいです!

 

何卒宜しくお願い致します!!!

 

もちろん、ついでに、僕が定期開催しているイベント「遊びまみれ」に遊びに来てくれても嬉しいです!!

 

それではまた!!

 

 

asobi-mamire.jimdofree.com