中3からイベント制作を始めて、
かれこれ7年目の大学生水谷駿介です。
「企画構成屋」として、イベントの台本制作・プロデュース・司会依頼を承ったり、
「遊びまみれ」という毎月開催の定期参加型イベントを主催したりしてます。
そんな僕が、これまで7年間、計100本以上のイベントを主催してきて、
学んだことを、僭越ながら書き綴らせていただくのが、この「イベントの教科書」です。
今回はイベントの司会のやり方について!
目次はこんな感じです!
※僭越ながら後半少しだけ有料記事になります!すみません!でも半分くらいは無料公開してるのでよかったら見ていってください!!
【司会進行について①~盛り上げるための司会術~ーイベントの教科書#10】
●「盛り上げ」と「円滑さ」の2点を叶える司会進行の極意
「司会進行」って聞くとなんだか難しそうに感じませんか?
僕は、自分のイベントの司会進行は勿論自分でしますし、
時々、人様の作るイベントに司会者として呼んでいただく機会もあります。
その結果、感じたことは、「結局、司会ってむずかしいね」ってことですw
「難しい」というより「奥深い」という表現が正しいかもしれません。
僕もいまだに「完璧な司会」はできたことがありません。
ただ、とはいえ、これだけ司会をやらせてもらえると、いくつかの「コツ」みたいなのは見えてきました。
あと、僕は、あくまで「司会者」ではなく、イベントを作るいわば「裏方」がメイン。
なので、イベント制作者側の気持ちも死ぬほどわかります。
だからこそ、「イベントを盛り上げる」という「司会者」としての要素は勿論のこと、
「イベントを円滑に進める」という「イベンター」としての要素も兼ね備える司会進行ができるように常に心がけています。
なので、この2点を成立させるためのコツを、ここに書き綴っていこうと思います。
今日は、「盛り上げるための司会術篇」です。
次回、「円滑に進めるための司会術篇」としたいと思います。
もし、結婚式やイベントやら、宴会やらなんらかの機会に「司会」をやる機会があれば、参考にしてみてください。
●盛り上げるためにまずは正直者になれ
まず、大切なのは、自分の見栄を張らないことです。
司会者を見に来ているイベントなんていないわけで、
でも、司会者を見ずにイベントを楽しむことなんて不可能なわけです。
なので、司会者が見栄を張ったりだとか、
嘘をついたりだとかしていると、司会自体に違和感が生じ、イベントの邪魔になるわけです。
また、司会者は、そういうわけで、目立ちすぎてもいけないけれど、会場を盛り上げなければいけない難しいポジションです。
そのため、手短に笑わせたり盛り上げたりというスキルが必要になるわけですが、それはかなり難しい。
そういう意味でも、自分の特性をお客さんにあらかじめ知っていてもらっているという前提条件が大切になります。
例えば、
緊張していると最初に正直に言って、その後、何かミスがあれば「緊張してるんで」とあからさまに震えながら言って「ボケ」としてカバーしてみたり、
「盛り上げてるのが苦手」と最初に告白して、「盛り上げるの苦手なんで、みんな助けてください。●●といったら、とにかく必ず拍手してもらえますか?」というお客さんとの約束(ルール)を最初に取り付けてしまい、会場全体を巻き込んでアットホームな雰囲気にしてみたり。
とにかく、見栄を張らずに、自分の特性を最初に手短に伝えておくことで、そのあと、盛り上げたり、笑わせたり、ミスをカバーしたりという手順へのハードルがすごく低くなります。
正直に告白をすればするほど、お客さんは司会者の味方になってくれるはずです。
●客席の温度感に合わせてチューニングせよ
イベントによって、司会者に求められているものは全くと言っていいほど違います。
先ほどまでは「盛り上げなければいけない」といったような書き方をしてしまいましたが、すべてのイベントがそういうわけではなく、例えば真面目なセミナーで「盛り上がりたくないお客さん」を相手に、わざわざ盛り上げる必要なんてありません。
また、逆に、「盛り上がりたい」という気持ちが会場に蔓延しすぎていて、
司会者が考えて発言した「ボケ」や「盛り上げワード」なんて、そんなに真面目に聞いていられない雰囲気のパターンもあるかと思います。
前者の場合に、司会者に求められることは、「的確さ」であり、後者の場合に求められることは「勢い」です。でも、たいていのイベントは、その中間の温度感の場合が多く、「勢い」と「的確さ」の塩梅を探るのが非常に難しい。
この塩梅については、本当にイベントごと、いや、その日ごとに変わるので、
おすすめは、あらかじめ「ボケパターン」「勢いあるパターン」「真面目パターン」と3パターン用意しておいて、最初の10分でそれぞれ試して、チューニングを合わせていくというのが非常に重要かと思います。
チューニングするとはいえ、最初にめちゃくちゃ真面目な感じでスタートしてるのに、途中から、超ふざける感じへの切り替えは難しいもの。
そこで、あらかじめそのイベントの主催者に、客層がどんな感じなのかを細かく聞いておくことが大切です。
若い女性が多めなら、ボケは少なく、できるだけ勢い・元気よく。
若い男性が多めなら、ボケは多く、勢いも元気もよく。
年配の女性が多めなら、自分のキャラクター重視のわかりやすいボケを多くして、勢いは抑え気味で。
年配の男性が多めなら、できるだけ真面目に、元気よく・・・
といった風に、年齢層・性別で、ある程度チューニングのスタート地点は定まるので、そこから少しずつ変えていくのがおすすめです。
それと、客層を聞くと同時に、お客さんたちの共通認識もあらかじめ知っておいた方がいいです。
・・・と、ここからお客さんの共通認識について・司会者としての返答について等の話なのですが、
その内容については、
Facebook非公開グループ「遊びまみれV.I.Pラウンジ」での限定公開とさせてください!
偉そうにすみません!
続きを読みたい!と思ってくださる方は、
遊びまみれ通し券(¥3000/月)をご購入の上、水谷駿介Facebookまでご一報ください!
※遊びまみれに参加できなくても通し券は購入可能です!
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不定期ながらも本気でイベントの作り方を公開していくので、
もし、イベント制作をやってみたい!
もしくは、イベントを現在作っているという方は、
ぜひ、「遊びまみれVIPラウンジ」に入ってほしいです!
何卒宜しくお願い致します!!!
もちろん、ついでに、僕が定期開催しているイベント「遊びまみれ」に遊びに来てくれても嬉しいです!!
それではまた!!