イベント制作ブログ「遊び図鑑」by企画構成屋・水谷駿介

企画構成屋として、イベントプロデュースしてます。このブログでは、毎月定期開催の「遊びまみれ」で実施予定の参加型イベントの企画書や、そんな「遊びまみれ」のレポート、イベント制作ノウハウをまとめた「イベントの教科書」の3つのコンテンツを主に更新していきます!

【カイジでおなじみの心理戦カードゲーム大会】「Eカードバトルシップin名古屋大須」遊び図鑑#46

「Eカードバトルシップ 

 

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Eカードバトルシップ ロゴ

 

 

人気漫画カイジで登場する、「Eカード」

じゃんけんのようなシンプルなルールだからこそ、

かなり高度な心理戦に・・・!

 

そんな、Eカードを大会化してみようと思います! 

 

 

そもそもEカードとは

 

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Eカードルール

Eカードは皇帝側と奴隷側に分かれて行うカードゲームです。

皇帝側は、「市民」のカードを4枚、「皇帝」のカードを1枚持っています。

一方、奴隷側は、「市民」のカードを4枚、「奴隷」のカードを1枚持っています。

奴隷側からカードを1枚提示して伏せ、その後皇帝側もカードを一枚伏せます。

せーのでオープンし、決着がつくまでこれを続けるのですが、各カードの勝敗は以下の通りです。

  • 「皇帝」は「市民」に勝ち、「市民」は「奴隷」に勝つ。
  • 「市民」と「市民」の場合は引き分け。
  • 「奴隷」は「皇帝」に勝つ。

つまり、奴隷側が勝つ方法は、皇帝側が1枚しかない「皇帝」のカードを出すタイミングを見計らって「奴隷」のカードを提示するのみ。奴隷側が圧倒的に不利なのです。

 

ただ、この奴隷側不利というルールが思わぬ心理戦を生むことになるのが、このゲームの面白いところ!

 

ちなみに、今大会では便宜上、皇帝側で勝てば1pts、奴隷側で勝てば3ptsとなります!

 

Eカードバトルシップ大会ルール

 

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Eカードバトルシップ大会ルール

 Eカードバトルシップでは、予選と決勝を分けて行いたいと思います。

予選は2~3グループに分かれて、同時進行で総当たり戦を行っていきます。

奴隷側と皇帝側を1回ずつやって、1セットとし、最終的に合計点がリーグ内で最も高い1名が決勝戦へ。

 

勝戦は、予選の得点が多い方が、奴隷側か皇帝側、どちらを先に行うか選べる状態で、全3回戦、奴隷側・皇帝側を交代しつつ行います。

予選は、3グループある場合は、予選の持ち点が最も高い1名はシードとなるトーナメント戦。

決勝のトーナメントを制した1名が、栄えあるチャンピオンに輝きます。