イベント制作ブログ「遊び図鑑」by企画構成屋・水谷駿介

企画構成屋として、イベントプロデュースしてます。このブログでは、毎月定期開催の「遊びまみれ」で実施予定の参加型イベントの企画書や、そんな「遊びまみれ」のレポート、イベント制作ノウハウをまとめた「イベントの教科書」の3つのコンテンツを主に更新していきます!

結局のところ、方向を定めたほうがいいよね

24時間成人式にしても、

会話にしても、

やっぱり面白い方向に進みたいんすよ。僕は。

 

感動の方向もあるだろうし、

情報を与えるという方向もあるだろうし、

今時はインスタ映えっていう方向もあるとは思うんですけど。

 

まぁとにかく、どれを否定するわけではなく、

方向性が定まってたほうが得するって話です。

 

「面白い方向行くぞ!」

ってリーダーが声あげてたら、

そっちに向かって一緒に走り出せれば加勢できるし、

そこで敢えて

「いや僕は真面目に」も面白くできる。

 

「いやお前だけ真面目にやないかい!」

というツッコミを1つすれば

その人は「真面目」なままで全然溶け込めるから無理しなくてイイし、その分野でスターになれる。

 

そして、結果、「面白い方向へ向かいたい」という目的は叶えられる。

 

大事なのはここで。

 

例えば、僕の「面白い方向に向かいたい」

という時に、「真面目」な人がいたら、

大概その個性を消そうとするんですよ。

 

そんなリーダーとかホストは本当に

最悪です。消えればいい。

 

そこに多様性は1ミリも存在しないし、

独裁政治や恐怖政治に向かう一方だと思います。

 

そして、それは効率が悪い。悪すぎる。人を傷つけるし。

 

とにかく、方向性を決めることが大切なのは、

方向性を定めることで、

「他の方向」

も定まるわけです。

「他の」ってのが付くだけで、

もうそこには価値があるんです。

 

なんでも言えると思うんです。

これだけインスタ映えが流行ってる中、

渋いポートレート写真を寡黙に撮り続ける写真家をバカにしてはいけない。

 

むしろ今の時代だからこそ、そういう人には価値がある。

シンプルに、希少だし、別視点からの問題提起をする人としても。

 

だから、「方向性を定める」ことは、

実は、多様性を認めることに繋がるんじゃないですかね。

 

「俺はこの方向だけどそっちは?」

っていう。

 

馬鹿と鋏は使いようといいますが、

そこに「方向性」という言葉を入れていただきたいくらいです。嘘です。

 

とにかく、方向性を定めた上で、

「他の方向性」を認める人は、

優しいし、カッチョイイです。

 

難しいけど。

実現できてなくても、そこに向かう人は素敵です。

 

24時間成人式はそんな優しさで溢れたらイイなと心から思います。

そのために今夜も頑張ります。

 

良い週末を。